さんぱつ
- 2014年05月13日
- 千葉センター
みなさまお疲れ様です
わたしは子供の頃
散髪、床屋というのが苦手で苦手で仕方ありませんでした
椅子から動けぬまま
見知らぬ大人に頭をいじくりまわされる
わしゃわしゃとシャンプーされるのも苦手でしたね…
それでも髪というやつは伸びてくるもので
折をみて我が母は
「ほら、早く行っておいで!」
と、わたしの尻を叩いたものです
しぶしぶ床屋に赴くわたし…
ただ母は
そんな日の夜は決まって
わたしの大好きなコロッケを作ってくれました
丸ごと茹でたたくさんのジャガイモを
熱いうちにと、皮むきに苦戦しながら
そしてたくさんのコロッケが揚がると
頭のサッパリしたわたしは
それを何個も何個もたくさん食べました
ソースもつけず夢中で頬ばりました
もう何十年も前の話しになりましたね
お母さん、いつまでもお元気で