安全への取り組み
SAFETY INITIATIVES
私たちは、安全をすべての基盤と考え、
地域社会と人々に、安心を届ける
物流を実現します。
安全は、現代社会におけるすべての活動の基盤です。私たちは、社員教育や技術導入などを通じて、事故防止による社会の安全確保、安心して働ける職場環境の構築を目指しています。そして、関わるすべての人々と共に、安心して暮らせる社会の実現を目指します。
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地域と連携した
安全活動 -
社員教育と
運行管理の徹底 -
災害に備えた
体制づくり
運輸安全マネジメントで築く安心と信頼の輸送
石井商事運輸は、安全を最優先に考えた運輸安全マネジメントプログラムに基づき、組織を挙げて安全への取り組みを行っています。
デジタルタコグラフで推進する安全運転教育
当社は車両に導入したデジタルタコグラフを活用し、ドライバーの運行記録を基に安全運転教育を行っています。
BCPと防災備蓄品で支える事業継続の取り組み
当社は災害や緊急事態に備え、BCP(事業継続計画)の策定や防災備蓄品を設置しています。これにより、緊急事態が発生した際にも事業を継続し、可能な限り早期に復旧できるよう努めています。
Gマークの取得
当社は国土交通省が推進、全日本トラック協会が実施する安全性優良事業所(Gマーク)の認証を取得しています。より安全性の高い事業者として、多くのお客様から選ばれています。
徹底した貨物管理で防ぐ過積載リスク
過積載は、事故の直接的な原因となるだけでなく、事故発生時の被害を甚大にし、輸送全体の安全を脅かします。当社では、新交通三悪の一つとされる過積載を防ぐため、厳格な貨物管理を実施しています。
徹底した速度管理への取り組み
当社はデジタルタコグラフを活用し、社速違反の防止と指導を行っています。全ドライバーが速度管理の重要性を理解し、高い意識を持って業務に取り組んでいます。(※社速とは、当社が安全のために定めた制限速度のこと。)
従業員の健康管理体制
従業員の健康管理は、安全で信頼性の高いサービスを支える重要な要素です。日々の体調管理から定期的な健康診断の実施まで、一人ひとりの健康状態を把握し、万全のサポート体制を整えています。
運輸安全マネジメントで築く安心と信頼の輸送
当社は安全を最優先に考えた運輸安全マネジメントを取り入れ、輸送の安全性を向上させるためにさまざまな取り組みを行っています。
3つのポイント
- PDCAサイクルを取り入れた安全管理の徹底
- 実践的な安全プログラムで社員一人ひとりの意識を向上
- 国の評価に基づいた透明性のある安全運行体制
運輸安全マネジメント制度に基づき、ISO基準を取り入れたPDCAサイクルで継続的な安全管理体制を構築しています。具体的には、危険予知トレーニング(KYT)や安全運転講習、エコドライブの実践などを通じて、社員一人ひとりが安全意識を高め、配送業務に活かしています。また、月に1度の運輸安全マネジメント委員会を企業全体で行っています。これにより安全に対する意識を統一し、より安心いただける輸送サービスを実現しています。
目標
- 目標値は当社運輸安全マネジメントに則り、毎年度更新する
デジタルタコグラフで推進する安全運転教育
当社はデジタルタコグラフを活用し、ドライバーの運行記録を基にきめ細やかな運転教育を行っています。安全運転に加え、急加速やアイドリング抑制といったエコドライブを重点的に指導し、環境負荷の軽減に努めています。
3つのポイント
- デジタルタコグラフを活用した運行記録の徹底管理
- 環境配慮と安全意識を高める指導と教育
- 成績優秀者を表彰する制度で社員の意識向上
全車両に導入されたデジタルタコグラフを活用し、ドライバーの運行記録を適切に管理しています。運行については社内で取り決めた環境に配慮した設定に基づき、その日の運転操作が点数化される仕組みを取っています。また、優秀な成績を収めたドライバーには、定期的に表彰する制度を設けています。これにより、社員の環境意識を高め、組織として持続可能な社会の実現に貢献しています。
目標
- 既存の手書き日報を70%削減
- 成績優秀者の増加
BCPと防災備蓄品で支える事業継続の取り組み
社会のインフラを支える物流企業として、BCP策定はもちろんのこと、災害時にも従業員の安全と商品の安定供給を確保するため、各拠点と全車両に防災備蓄品を設置しています。
3つのポイント
- BCP(事業継続計画)の策定と運用
- 防災備蓄品の充実と配備体制の強化
- 従業員とお客様の安心を守る体制構築
自然災害や緊急事態に備え、BCPを策定し、企業活動の早期復旧を可能にする取り組みを進めています。物流企業としての責任を果たすため、各拠点と全車両に非常用食料や防災トイレを設置し、全従業員を支える準備を整えています。その結果、緊急時でも商品の安定供給を確保し、社会に貢献することが可能となります。この体制は定期的に見直しを図り、お客様と地域社会の信頼を損なわない体制づくりを目指しています。
目標
- 防災備蓄品の保存期限内での100%更新を実現
- 各拠点で非常用備蓄品を3日分以上確保
- BCP計画の定期的な見直しと改善を実施(年1回)
Gマークの取得
当社は法令を遵守した安全管理に加え、各事業所での積極的な事故防止の取り組みが認められ、Gマーク認証を各事業所で取得しています。
3つのポイント
- 全日本トラック協会が実施する認証制度
- 外部認証による透明性の確保
- 2年毎の更新で継続的な取り組みを行う
Gマークとは、全日本トラック協会がトラック物流事業者の交通安全対策などへの取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所に付与するものであり、安全輸送を実現している企業を見分けるためのひとつの指標として利用されています。 当社では現在複数の事業所が取得しており、全ての営業所の取得に向けて活動しています。
目標
- 認証の継続
- 認証事業所の増加
徹底した貨物管理で防ぐ過積載リスク
当社は貨物の積載量を徹底遵守することで、事故防止と輸送品質の向上に取り組んでいます。
3つのポイント
- 徹底した積載量管理で安全運行を実現
- 運行前の確認体制を強化し過積載を未然に防止
- 社員教育で過積載防止の重要性を徹底周知
過積載は重大事故に直結する危険な行為です。また、車両自体の劣化を早めることにも繋がります。当社では積載量を厳格に管理し、貨物が基準を超えないよう徹底した確認体制を構築しています。運行前には車両と貨物の状況を必ず確認し、過積載の可能性を未然に防止。さらに、定期的な社員教育を通じて過積載がもたらすリスクを周知し、安全意識を全社的に高めています。これらの取り組みにより、事故防止と信頼性の高い輸送サービスを提供します。
目標
- 運行前の貨物確認を100%実施し、過積載ゼロを達成
- 顧客と連携して、適切な貨物積載をサポートする取り組みを推進
- 過積載に起因するトラブルゼロを年間目標とする
徹底した速度管理への取り組み
当社は速度管理の徹底を核とした指導・管理体制の強化により、事故のリスクを未然に防いでいます。安全を最優先とした輸送サービスを通じて、お客様に信頼される物流を実現します。
3つのポイント
- デジタコを活用した社速違反の防止と指導
- 速度管理に対する内容のドライバー教育の徹底
- リスク回避のための継続的な運行指導
社速を遵守することは、事故防止や車両の燃費向上に繋がります。当社はデジタルタコグラフを活用することで、速度違反や無駄な加減速が無いかを判定し、社速違反の防止や指導を行っています。さらに、速度管理に対する定期的な教育を通じて、安全運転の基本を再確認し、全てのドライバーが意識向上に努めています。
目標
- 社速の遵守
- デジタコデータによる確認・指導を徹底
従業員の健康管理体制
従業員の健康管理は、安全で信頼性の高いサービスを支える重要な要素です。当社は従業員の健康をサポートする体制を整えています。
3つのポイント
- 出勤時・点呼時における従業員の体調確認の実施
- 毎月実施される腸内細菌検査での衛生管理
- 全従業員を対象とした定期健康診断の徹底
当社は従業員の健康管理を徹底するため、出勤時や点呼時に細かな体調変化を確認し、必要なフォローを実施しています。また、食品を取り扱うことから毎月の腸内細菌検査を実施し、食中毒と感染症の拡大防止に努めています。さらに、全従業員を対象とした定期健康診断や特定健康診断も実施しています。これらの取り組みを通じて、従業員の健康を支えています。
目標
- 出勤時・点呼時の体調確認実施率100%を維持
- 腸内細菌検査を毎月全従業員を対象に実施し、衛生管理を徹底
- 全従業員の定期健康診断実施率100%を維持
- 特定業務従事者の特定健康診断実施率100%を維持
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