物流業界の用語・豆知識

あ行の用語・豆知識

アーム
棚板を支える片持ち部材を指します。
アイテム
一般的には商品(品目)を指す用語として用いられます。
アイドルタイム
ロス時間のことです。作業時間の中で、作業員の指示待ち・機材の故障等で作業が止まっている時間帯を指します。
アウトソーシング
業務の一部を外部専門業者に委託することを意味します。日本では、物流分野の一括アウトソーシングをサードパーティロジスティクスと呼んでいます。
アソート/アソートメント
ピッキングした複数の商品を、まとめて梱包する「取りまとめ梱包」のことです。
アンカー
ラックを床に固定する部品のことです。
安全在庫
リードタイムを考慮し、在庫切れをおこさないよう調整された在庫数のことです。これを保つことで、需要に対応し、品切れ・欠品を防ぐサービス水準を維持することができます。
安全バー
移動ラックに取り付けられる安全装置を指します。 接触すると移動停止する装置が一般的です。
安全ポール
フォークリフトなどによるラックの損傷を防ぐためのポールのこと。
アセット
業務を遂行するに際して業者自身が資産(施設・車両・情報システムなど)を保有・運用して行うことをアセット型(アセットベース型)といいます。なお、資産を持たず知識(ノリッジ)であるノウハウだけを提供し、フォワーダーとして他業者を利用することをノンアセット型(ノリッジベース型)といいます。
アイドリングストップ
アイドリングストップとは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約や排出ガス削減の効果をもたらすことです。

移載装置
荷物を受け渡すための装置になります。フォークリフト・ベルトコンベア等の機器が代表的です。
一括配送
複数の荷主が配送便を共用して混載配送することを意味します。
一貫物流サービス
荷主に対し、輸送、保管の機能だけでなく、総合的な物流のあらゆる機能を提供するサービス形態を指します。
一期
保管期間の単位になります。1ヶ月を3分割し、第一期は1日~10日・第二期は11日~20日・第三期は21日~末日としています。
一般貨物
特殊貨物以外の、特別の荷扱いや積み付けを必要としない貨物の総称です。
移動ラック
棚の1種になります。床面を移動でき、保管時はラック間を密着させるため、保管面積が小さく済みます。
一貫パレチゼーション
品物を輸送する場合、出し手から受け手まで一貫してパレットで輸配送を行う方法です。統一されたパレットを使用する事で、車輛積載率の向上、荷物破損の防止、人件費の削減、作業員の負荷の軽減が見込めます。
イコールパートナーシップ
対等で友好的なパートナーシップのこと。荷主企業、物流企業双方が同じ内容の情報をもち、相互の役割分担を明確にし機能することで、お互いに信頼関係を築き、目標を達成することを目指している。
インタンク(自家用燃料供給施設)
インタンクとは、巨大な軽油タンクを自社の敷地などに埋没させてガソリンスタンドに給油を頼らずに自社タンクから給油する方法のことです。緊急時にも安定した給油が可能な他、一般給油所で販売する価格よりも安く仕入れることができるので燃料費の削減にも繋がります。
一般貨物自動車運送事業
トラックを使用して、荷物を運送する事業のこと。一般貨物自動車運送事業を始めるには国土交通大臣または地方運輸局長の許可が必要になる。

ウィング車
トラックの荷役機器の1つです。バン型車輌の荷物室の側面から天井部分までを一体的に跳ね上げて、側面から積み下ろしを容易にする方式のトラックを指します。これにより、フォークリフトによるパレット荷役が容易になります。
運行管理者
物流業務における国家資格です。資格保有者は、道路運送法及び貨物自動車運送事業法に基づき、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。自動車運送事業者(貨物軽自動車運送事業者を除く)は、一定の数以上の事業用自動車を有している営業所ごとに、一定の人数以上の運行管理者を選任することが義務付けられています。この資格は自動車運送事業の種別に応じた種類の運行管理者資格者証(一般乗合旅 客、一般貸切旅客、一般乗用旅客、特定旅客、貨物)を取得する必要があります。
運行三費
自動車の運行に直接必要なランニングコストのうち、燃料油脂費、整備・修理費、タイヤ・チューブ費を指す。高速代が入ることで「四費」とする場合もあります。
運輸安全マネジメント
すべての運送事業者が、安全性向上のための計画を作成(Plan)し、計画に基づき安全対策を実施(Do)し、実施したことによる効果を評価(Check)し、計画を改善して実施する(Action)という「PDCAサイクル」の考え方を取り入れた安全管理体制を構築し、さらにそれを継続的に取り組むことを意味します。貨物自動車運送事業であれば車両300両以上を保有する事業者は安全管理規程を作成し、安全統括管理者を選任することが義務付けられました。それ以外のすべての運送事業者も、輸送の安全に関する基本方針や目標、事故に関する情報を毎年度公表しなければなりません。
運送
貨物及び旅客を一定の場所から他の場所へ送り移すこと。
運送約款
運送人と荷主との間で定めた運送契約の内容。運送人は運送約款を定め、運輸大臣の認可を受けることが義務付けられている。
運送保険
損害保険のひとつで、輸送中の事故によって発生する貨物の損害を補填することを目的とした保険のこと。海上輸送の場合は海上保険といい、運送保険と区別している。

営業倉庫
倉庫業法は1956年(昭和31)制定の倉庫業を規制する事項を定めた法律で、商法597条の特別法です。倉庫業の適正な運営のために、倉庫業を認可制とし、許可を得た営業倉庫は料金および寄託約款を設定して事前に届 けることと、料金等の店頭掲示義務を課し、倉庫の位置、構造、および設備の変更を認可制としています。この免許がないと、保管業務に関する見積りを書き、そ の料金を授受することはできません。
エコドライブ

自動車から排出される二酸化炭素の量を極力抑える運転の仕方のことで、(1) ふんわりアクセル「℮スタート」:急発進は行わない(2) 加減速の少ない運転を行い適切な車間距離をとる(3) 早目のアクセルオフでエンジンブレーキの積極的な使用(4) エアコンの使用を控えめに行う(5) 無用なアイドリングをやめる(アイドリングストップ)(6) 暖機運転は適切に行う(7) 渋滞や道路障害等の道路交通情報の活用を行う(8) タイヤの空気圧を適正に保ち、確実な点検、整備を行う(9) 不要な荷物は積まないようにする(10)渋滞などを招く違法駐車は行わない、という10項目がエコドライブ10という推進事項になっています。

エコレールマーク
企業が鉄道輸送を行うことによる環境負荷低減への取組みを、企業の商品、カタログ等の目に触れやすい媒体に表示することで、企業の環境問題への取り組みを消費者へアピールすることを目的としたマークのことです。エコレールマークを表示できる基準(認定基準)は、(1) 個別商品に関して数量×距離の比率で30%以上の輸送に鉄道を利用していること(2) 企業に関して数量×距離の比率で15%以上の輸送に鉄道を利用していること※いずれも輸送距離(陸上)500km以上が対象となります。

オーダーピッキング
伝票ピッキングのことです。発注されたオーダー(伝票)単位にピッキングを行なう方法になります。
オリコン
折り畳みコンテナを指します。オリコンは商標登録されている商品名になります。未使用時に収納スペースを縮小できます。
送り状(伝票)
運送貨物の明細、数量、単価、合計金額などが記載されたもの。