2020年度 石井商事運輸株式会社 経営方針

2019年度は売上目標を50億3千万円と設定しました。最終結果は51億3千万円(目標比102%)の着地となる見込みです。又、利益につきましても予算/前年対比ともに増益で終えることが出来ました。国内では労働力人口の減少が続き、物流業界に於いても働き手不足の解消および労働生産性の向上が大きな課題となっています。非常に厳しい環境下において、増収増益を維持できましたのもお客様は元より協力会社様のお力添えによるものと心より感謝申し上げます。

 先ず2020年度の経営方針の話の前に新型コロナウィルスの件について触れずにはいられません。感染症の流行が始まり、わずか数か月の間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。国内では自粛ムードが漂い、東京オリンピックでさえ1年程度の延期となるような状況に陥っています。爆発的な感染拡大を避ける様々な方策が取られる中、経済面に於いても既に多くの産業で大きなダメージが出始めており、緊急経済対策として30兆円を超える規模の補正予算を編成する検討に入るとの発表がありました。最終的に終息するまでの過程で如何ほどの深刻な影響がでるのか現状では想像が困難ですが、我々には時々の状況に応じて冷静に対処していく事が求められます。一方で当社に於ける新型コロナウィルスの影響については小学校の休校に伴いフードサービス事業部に若干の影響が出たものの、現状では限定的であり、今後も従業員の皆さんには安心して勤務していただけるよう全面的に会社としてもバックアップ体制を整えていく考えです。

さて、2020年度の当社の方向性についてですが、大きくは以下4点を挙げます。 第一に当社の全9営業所/センター全ての底上げを図ります。前年度は残念ながら年間を通じて好不調の営業所/センターが二極化してしまいました。ここ数年来、配送員不足、労働時間の抑制、ニーズの多様化、燃料費の高騰など負の要因が様々ある中でもその経験を踏まえ、管理職の皆さんはそこを乗り越える知恵が身についている事と思います。年頭の挨拶でも話した通り今年は個々の能力を開放し、開花させる年として下さい。特に昨年、苦戦した営業所/センターについては上昇をイメージできるようなしっかりとしたビジョンを示し、必ずや結果に結び付けなくてはなりません。

第二に新厚木物流センター建設計画をより具体化し、推進していく1年とします。昨年より特定のお客様と議論を進め、今年に入ってからはセンターの仕様、設備など一歩踏み込んだ要件についても社内において話し合いの場を幾度と設けてきました。本件を成功裏に導く事が今後、当社が安定的、且つ飛躍的に成長していく上での最重要事項の一つである事は様々なシーンで話してきた通りです。クリアすべき諸条件をしっかりと解決しながらセンター建設の着手まで早急に実現できるよう全社一丸となって取り組んでいく事が必要です。

第三に群馬営業所の業務拡大を目指します。開設から約半年が経過した今、順調に推移していますが、未だ完全に独立した営業所とは言い切れず、入間営業所とのシナジー効果が十分に得られている段階ではありません。これからの1年間で管理車両を含め、車両20台が稼働する営業所へと成長を促し、更にその先にある新エリア進出に向けた強固な基盤作りを行います。物流エリアが途絶えることなく繋がっていく事で多くのお客様のご要望にお応えできる環境が整うものと考えます。

 最後になりますが、今期より等級制度の運用を開始しました。導入の目的は個人の目標や方向性を明確にし、やりがいのある働きやすい職場を構築していきたいとの考えです。又、等級制度に加え会社のビジョンの明確化や社内コミュニケーションの活性化、組織文化の見直しなども併せて行うことで従業員エンゲージメントの向上を目指し、魅力ある会社作りに取り組んでいきます。当社は現在、ベテラン、中堅、若手社員がバランス良く融合されている状態に近づいてきています。今後は新しい価値創造を実現する為にも年齢、性別、経験等に捉われる事なく適材適所に従業員を配置し、新たな主要ポストへ新たな従業員を登用するなどの試みも積極的に行っていきたいと考えています。



確かに我々を取り巻く環境は厳しい事は周知の事実です。しかしながら、そんな時こそ前を向き、ピンチをチャンスに変えていきましょう。そして”未来に期待できる会社”を皆さんの力で自らが作っていきましょう。

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